2007年春、ブランド設立。
FILMELANGE（フィルメランジェ）とは、「混色（Melange）の糸（Fil）」という意味を持つ造語です。昔ながらのTシャツやスウェットシャツの杢柄のように、美しく混ざり合った色を意味します。
厳選された天然素材を使用することを前提とし、原料である「わた」の選定から「糸」「生地」「縫製」に至るまで徹底した自社開発を行っています。また、着心地はもちろん、環境への配慮からオーガニックな素材を積極的に使用しています。
丁寧な仕事を大事にする日本の優れた職人に絶対の信頼をおき、その技術の伝承の為にも日本製にこだわります。
衣服を着ることの意味や喜びを追求したものづくりをしています。

アメリカ人が履く雨天対応のラバーブーツをヒントに、ブラジルのパラ港から輸入される天然ラテックスを使用したラバーソールブーツを製作した、レミー・リシャールポンヴェールによって1919年にフランスで設立されたパラブーツ。その製造方法は1900年代から変わることなく、150以上もの工程を経て作りだされる「ノルベイジャン・ウェルト製法」が主体となり靴製造を続けています。

また、パラブーツは、自社でラバーソールを生産している唯一のシューズメーカーであることも有名で、ゴムの配合を含め、全てを自社工場にて生産しているソールは、最高の履き心地の良さと抜群の耐久性を実現しています。

代表的なチロリアンブーツやUチップなどを筆頭に、上質なレザーと伝統的な技術によりもたらされる、信頼性と高い品質に加えて、美しい魅力をも兼ね備えるフランスならではの靴作りをする老舗ブランドです。

Paraboot定番モデルであるREIMS(ランス)をベースに別注。

製法は「ノルベイジャン・ウェルト製法」。
主に登山靴に用いられる重厚な製法で、150以上もの工程を経て完成する大変手間のかかる製法の1つ。ソール交換が出来るので、足に馴染んだ靴を長い間履き続けることが出来ます。

ブランドタグもしっかり付けられています。
ボディがブラックスウェードなので、緑タグがとても映えます。

モカ部分にはブラウンヌバック素材を用いることで全体的に柔らかく軽やかな印象に仕上げています。敢えてウェルトもブラウンを選ぶことで軽やかさを一層引き立てています。

フィルメランジェのブランドロゴもしっかり刻印されています。

今回の別注はパラブーツのオリジナルソールは使用せずにGUMLIGHTソールという軽量かつスポンディッシュな履き心地が特徴のソールを使用しています。